英会話におけるミスは自分にとってプラス




英会話をする時、特にネイティブの方とする時、間違えてはいけないと緊張してしまう方も多いかもしれません。間違ったらいけないから積極性を失ってしまったり、発言できなかったりというケースもあるでしょう。

 

このサイトでもいろいろとご紹介させて頂いてますが、それはまったくの機会損失です。勇気をもって話したことは、失敗しても自分のチカラの一部になります。

参考リンク:英会話における成功・失敗体験の大切さ

 

 

目次

まず英会話を勉強”中”という意識

P1010104英語をこれから勉強しよう。勉強中という方において、なかなか意識としてできないかもしれませんが、文字通り「勉強”中”」になります。

 

勉強”中”であるならば、英会話において表現や文法等を間違えても、なんら不思議ではありません。なにせ勉強中なんですから。

 

というよりも、むしろ勉強”中”であるから完璧な英語を話す必要はありません。完璧な英語を心がけ、実際に話せるならそれはもう勉強”中”ではありません。勉強する必要はないでしょう。

 

至極、当たり前のことになりますが、この勉強”中”というのは、アドバンテージになります。勉強中であるから間違いも不思議じゃないし、間違っても大目に見てくれる。というものがあります。勉強中であるなら、この期間を無駄にせず、どんどん間違って代わりにどんどん正しい英語を吸収しましょう。

 

 

誰でも例外なく英会話で間違いはする

OLYMPUS DIGITAL CAMERA世界中見渡してもても、母国語でない第二言語や他言語を習っている場合、どんなに優秀な国の人でも間違いはするでしょう。ミスをするのは当たり前です。

 

教えてくれるネイティブの先生だって、英語でなくて日本語を話せばミスが出るでしょう。あくまで、これは母国語か?そうではないのか?もっといえば、その言語に慣れているのか?慣れていないのか?程度の問題です。

 

深刻に考える必要はまったくありません。誤差の範疇です。そう考えてリラックスし、間違えてはいけないなどと、深刻なものと英会話を意識せず、ただの会話なのだと楽しんでみましょう。

 

新しい言語を学ぶというのは、そういうものです。あなただけが特別間違いが多いわけではないでしょう。勉強過程において誰もが通る道だと割り切りましょう。

 

 

実際の英会話体験でのミスは自分の身を助ける

IMGP0201今までに沢山ミスをした人も当然いるでしょうが、結構それはその場で笑いになったりして、むしろ楽しむ要素にもなり得ます。後で思い返せば笑い話として友達に話せますし、ちょっとした話のタネにもなるでしょう。

 

以前友人から聞いた話で、こういったこともありました。

「お酒をよく飲む民族は誰ですか?」という質問に対して、民族がわからず「うちの父です」と答えてしまったのは今となっては良い思い出。ネイティブの先生にはものすごく笑われましたが、理由が判明してからは私も大笑いして、クラスになじむことができた。

という先生とのコミュニケーションや話の種にもなります。ミスは悪いことではなく、英会話の基本や表現方法、自分の課題が学べるいい機会です。

 

一番大切な要素としては、間違ったことで次に活かせる。ということに尽きます。何が原因で間違ったのか?どこの理解が足りていなかったのか?どうしたら次回は間違えないのか?という目標や課題ができます。

 

その間違いがなかったら、ひょっとしたら気づけないこともあるでしょう。そういった意味でも間違いをして何かを気づく、勉強するというのはとても重要なことになります。

 

間違いは悪いことではありません。勉強”中”であるなら尚更です。むしろ、積極的に英会話をしてミスを糧にどんどん吸収していきましょう。