語学留学必要なし!とにかくめげず続けていけば、英語は必ず身に付きます




英語、特に英会話において、環境というのはとても大切です。

 

日本人が英語を話せない理由というのも、環境がひとつのテーマになっていますし、なるべく早い習得を考えた場合英語を話さないと、とても困るような状況というのは効果的でしょう。

 

とはいえ、自分の身ひとつで英語圏の国に行き、四苦八苦しながら英語の勉強をする。あるいは留学という選択を、すぐさま実行できるひともそういないでしょう。

 

 

目次

留学なしでも基礎からコツコツ英会話の勉強が実を結ぶ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA留学しなくても、英語を話せるようになるには「コツコツ」がとても大切なテーマになります。

 

日常に英語を取り込むというのも大切ですが、当たり前ですが何事もコツコツ勉強し、少しずつでも一歩一歩取り組むのが一番です。

 

実際に、ほとんどゼロの状態から、怒涛の気合いで勉強した方のレビューをご紹介させて頂きますので、モチベーションや刺激のひとつとして参考にしてみてください。

 

私の勉強法   #女性  35歳


当時、私はまず目標を持って取り組むことで自分のやる気を継続させていました。なによりも、英語を勉強する目的と目標を決めておかないと、途中でダラけてしまうと思ったので、目標を決めました。

そして第一の目標に英検4級を取得することにしました。もうほとんどゼロからの出発という感じでしたが、順を追っていかないと気持ち悪い性格のため、4級から一級ずつステップアップしていくつもりでした。

わからないところから入ると、きっと嫌になってしまうと思い、復習、確認を兼ねて比較的自分にとって優しいレベルからスタートさせました。4級に合格できたら3級、次は準2級、2級・・・といった形で取得し、挑戦しました。

 

 

 日常を英語化

準2級にさしかかった頃から、通常の英検勉強に加え、あらゆる方法を生活の中に取り入れていきました。そのころから図書館にある英字新聞をよみ進めたり、通常の生活の中の動きをその都度簡単な英文で言ってみます。たとえば、今からお風呂に入るとしたら「I’ll take a bath.」と言ってから行動にうつすといった感じです。

 

今思うと、「怖いな…。」と自分自身の行動を思い返すこともありますが、英語を使う環境にない日本において、日常のことを英語で表現していこう。という思考はのちのちに役立っていったと思っています。

 

さらに、英語で言えるものはどんどん使っていきます。そして夜には、できるだけ毎晩一行でも英文日記を書いていくことを目標にコツコツとやっていました。頭に入っていなくてもいいと思います。一日一回でも、英語のことを考える時間が少しあるだけでも意識が違ってくると私は感じています。

 

同時に、外国の方には積極的に話しかけていきます。天気の話だけでもいいのです。これが私たち日本人にとっては勇気が必要だったりするのですが、私が知っている、英語で話せるようになった人の多くは、ここをクリアしてきた人がほとんどです。

 

話す時は文法や細かい間違いなど一切気にせず、とにかく話します。ここで大切なのは、できる限りコミュニケーションをとっていくこと、話のキャッチボールが成立していくかどうかがポイントとなってきます。

 

最初は会話が一往復、二往復でもいいんです。たとえ通じなくても落ち込まないことです。私がそうであったように、めげず、地道にコツコツとやっていけば留学などしなくても、必ず話せるようになります。

 

今は、オンライン英会話サービスというのもありますし、比較的安いらしいので会話する機会のないひとや恥ずかしいと感じるかたにとっては、そういったサービスを利用するのもありなんじゃなかと個人的にはおもいます。

 

強い意志と強い動機が英会話の勉強のモチベーションに

P1000944ほとんどゼロの状態からコツコツと気合いで勉強なさったこの方の方法は、とても尊敬に値するようなお話でもありますが、そういう勉強において目標や目的というのはとても重要でしょう。

 

自分が勉強する「なぜ?」を掘り下げて掘り下げて決めた目標や目的というのは、自分の支えにもなります。

 

モチベーションが上がらなかったり、やる気が削がれてしまうことは誰にもあることでしょう。そういう時に、当初の目的や目標を振り返ってみるのはとても大切なことです。

 

たとえ、その目標がとても身近で、近いものであってもです。

 

少し頑張れば届く。もう少し頑張れば届く。というような近い目標と、本当に頑張らなければ届かない目標とをうまく組み合わせながら、勉強のモチベーションを維持していくのは大切でしょう。

 

 

英語留学しないからこそ

IMGP0017留学という選択肢ももちろん効果的です、英語を習得するのには適切な環境でしょう。

 

ですが、留学しないからこそできる「時間」というのができます。それは、日本に居て別の事をしながら英語の勉強ができたり、仕事をしながら英語の勉強が出来たりというマルチタスク的なお話です。

 

留学で学生をしながらという場合でしたら、お金は減っていくだけです。日本でコツコツと英語の勉強をしながら別のこともできるという場合でしたら、お金も留学程減らず、留学同等のメリットはあるでしょう。

 

その代わり、日本にいてコツコツ勉強が必要になりますが、留学しないからこそ得られるメリットとデメリットのバランスを考えながら少しづつ積み重ねていくことが大切です。

 

留学しなくても英語は話せるようになります。目標と目的をよく考え、それをモチベーションに英語の勉強に励みましょう。