
英会話を身につけようと思ったら、まず回数をこなし、間違いを恐れずに突き進むことです。それは、以前の記事でも同じようにご紹介させて頂きました。
参考リンク:英会話の上達は実践が一番、英会話は「習うより慣れ」
普段私たちが日本語をしゃべる時、文法や語順意識していないのと同じです。むしろ、日本語の用法的にはかならずしも正しい語順や文法(たとえば”ら抜き”言葉)を、ちゃんと使用できているか?という話と同じです。自然と会話ができているか?自然と言葉がでてくるか?の方にウェイトがあります。
そういった、言語を習得する中で、お金をかけずに勉強をしたいと思った時、タンデム・パートナーを探してみのもおすすめです。
目次
エクスチェンジパートナーを見つける
日本語を学びたいネイティブのひとや英語を学びたい日本人をマッチングできるサイトやサービスがあるのでいくつか具体的に紹介してみますので、英語を勉強したいという人は是非参考にしてみてください。
My Language Exchange(マイランゲージエクスチェンジ)

My Language Exchange |
http://www.mylanguageexchange.com/ |
このマイランゲージエクスチェンジは2000年から運営している老舗の長い有名なランゲージエクスチェンジのサイトになります。第二言語として新たにコトバを勉強したい人を結びつけるサービスとなっており、勉強したい言語と相手の国も検索できるようになっていますので、気軽に友達やパートナーを探したいという人は利用してみましょう。※機能の一部が有料制なっていますが基本的には無料
検索可能なパートナー検索

Conversation Exchange

Conversation Exchange |
http://www.conversationexchange.com/ |
こちらのConversation exchageも第二言語を学びたい人をつなげるサイトになっています。ペンパルを探すのもよし。音声やチャット相手を探すのも可能になっています。
検索可能なパートナー検索
Learning Catchball(ラーニングキャッチボール)

Learning Catchball |
http://learning-catchball.com/ |
ラーニングキャッチボールについて
『教えて学ぶ、学んで教える』の基本理念をもとに、ランゲージエクスチェンジを中心に日本人、外国人学習パートナーを紹介するサービスを提供しています。日本語学習希望の外国人ビジネスマン、留学生(大学生、日本語学校学生)、英語講師、旅行者、主婦が多数参加しております。語学だけではなく、文化、音楽、料理、スポーツ、ビジネス、専門知識/技術等のエクスチェンジ交流もできます。
※参加者情報 2016年6月現在、1357名(日本人メンバー502名、外国人メンバー855名)が登録
語学交換の交流で気を付けるべきポイント
①お互いが学びたいという弊害
こういった交流サイトを利用する方というのは文字通り、お互いが「ある言語について学びたい」という動機から出発しています。こちらも学びたいし。あちらも学びたいというケースでうまくバランスが取れるか?という問題にもなりますので、どこまでしっかりと勉強できるか?というのは自分や相手の環境によるところが大きいので注意が必要です。
②タダほど高いものはない
よく言われる話ですが、タダ(無料で)英語を教わりたいと思ったとき、果たして本当に無料で教えてくれる奇特な方がいるのかどうか?というのよく考えた方がいいでしょう。誰しも時間もかかり自分に特にもならないことはやりたくないはずです。トラブルに巻き込まれるあるいは、トラブルになる可能性があるなら、初めからビジネスライクに英語を教えてもらった方がいいでしょう。
今は、オンライン英会話では毎日レッスン可能で5000円程度です。これほどまで安くなっていますので、めんどうになることになるくらいなら初めからがっつり英会話レッスンした方が良いケースも往々にしてあるでしょう。
③トラブルの可能性
言語のエクスチェンジで語学学習をしようと思っている人の中には「出会い」そのものが目的の人も少なくありません。男女であればなおさらです。気持ちよく教えてもらおうと思っていたのに出会いを強要されたりなんてトラブルにもなりかねないケースもあっては大変なので、慎重に利用するかしないかは考えておいた方がいいでしょう。
エクスチェンジ英会話で英語を勉強

英語学習に大切なもう一つのことは、言うまでもなく実際に英語に直接触れる機会を持つことです。日本語ですべて完結してしまう日本で、英語で会話する機会をもつコト自体に意味があります。
「タンデム・パートナーと学習」とは、異なる母国語を話す二人がお互いの言語を教えあう学習方法のことです。つまり、日本語を勉強したいと思っているネイティブスピーカーを見つけて、あなたはその相手に日本語を、そしてその相手はあなたに英語を教えるというものですが、上記の通りデメリットも存在しています。
この方法でスキルアップすることも可能ですが、相手によるところも大きいため十分注意しながら取り組んでいくことをお勧めいたします。うまくいけば、お互い言語を勉強したいと思っていますから、お互い学習意欲が高い状態で、色々と試行錯誤、時には間違えながら学んでいくことができます。
この方法なら、言語のみならず、言語の背景となっている文化や社会についても知ることができ、益々英語に対する興味もわいてくるはずなので、勉強勉強していない、文化交流の延長で英語を学ぶことができるでしょう。
まとめ
エクスチェンジ英会話には、当然メリットもあります。ありますが、同時にデメリットも少なからずあります。そういった負の面にも目を向けて利用するかしないかを考えて行きましょう。本気で英語をモノにしたくて勉強するのであれば、初めから英会話教材やオンライン英会話で本格的に勉強した方がいいでしょう。
お金を払っているお客様だからこそ、教えてもらう必要も教える必要も生まれますので、ビジネスライクにキチッと勉強した方がかえって身になるのは言うまでもありません。タダより高いものはないですし、無駄なトラブルに巻き込まれないためにも初めからしっかりとしたところで勉強するのが一番です。
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