【比較】英会話の勉強方法を自分で確かめ選択することが上達への近道




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英会話の勉強を考えた場合、どれがいいのか?どれが効果的なのか?といった方法論に目がいってしまい、そこに多くの時間が割かれるのは非常にもったいない部分でもあります。

そこで、自分の正確やタイプから勉強方法を決め、あとは色々工夫しながら取り組むというのが一番時間を無駄にせずに済むでしょう。

目次

英会話の勉強方法を知る

勉強方法として大きく分けると4つあります。(さらに細分化すればもっとありますが、分かり易くするために4つの代表的なお話になります)

◆英語教材や参考書を使った独学
◆英会話スクールで対面での実践的な勉強
◆オンライン英会話で経験や数を重視した勉強
◆留学やワーキングホリデーといった体験勉強

簡単に分けると上記の4つになるかと思います。留学やワーキングホリデーなんかは、気軽にできるものではないですが、将来や予定として考えておくこともアリでしょう。

 

それぞれの英会話勉強法のメリット、デメリット

独学 英会話スクール オンライン英会話 留学、ワーホリ
メリット ・お金が掛からない ・対面の安心感と勉強のサポート充実 ・コストパフォーマンスが良い
・いつでもどこでも勉強できる
・体験を通して生きた英語を習得可
デメリット ・勉強の管理が大変
・自分に甘くなりがち
・通学の手間がある
・時間的、場所的拘束を受ける
・ネットの回線を受ける ・お金が掛かる
・日本を離れ海外での生活に

近くに英会話スクールがあるかないか。独学で勉強を継続できるか否か。そもそも十分な時間を割けるのか否か。等も考えながら見てみてください。

それぞれの良い点と悪い点を紹介させていただいていますが、自分の置かれている環境や場所等を考えて参考にしてみるのがいいでしょう。

 

タイプ別英会話のおすすめの勉強法

オンライン英会話向きな人

タイプ1(オンライン英会話向き)

・スピーディに英会話を習得したい

・仕事や学校があるので、勉強に縛られずに取り組みたい

・コストを極力抑えて継続したい

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オンライン英会話

 

英会話スクール向きな人

タイプ2(英会話スクール向き)

・問題を共有しながらタッグを組んで取り組みたい

・相談や悩みを解決できるサポートが欲しい

・面と向かってコミュニケーションしたい

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英会話スクール

 

独学で英会話向きな人

タイプ3(独学で英会話の勉強向き)

・もくもくと自分のペースで勉強したい

・資格やテストを目的として取り組んで行きたい

・お金を掛けずに英語を勉強したい

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英語教材で独学

 

英会話習得への不安は杞憂に終わる

英語の学習は難しいと考えている人は多いかもしれませんが、英語は学問ではなく会話のためのツールとして考えた場合、ある程度の経験値と慣れがあれば、時間はかかったとしても話せるようにはなります。

一番の問題になってくるのがこの「経験値」という部分で、日本においては英語を話す機会やチャンス自体がないので工夫と気持ちが大切になってくる部分でもあります。基本的には毎日英語に触れ合うようにしていれば、力もついていきますし、経験として身についてしまうことが多いのが道具としてとらえた時の英会話になります。

英作文はフレーズで覚えて対応

実際に会話として英語を使う時には、先ずは頭のなかで「どう伝えようか」考えるハズです。それは日本語も英語も変わりはありませんが、思ったことを口にする際には、英文を作る事が必要です。作るといっても一々文法がどうだとか時制がどうだとかという細かいことは考える必要はありません。

ある種、定型文のようにフレーズ単位で覚えてその中で単語を変えたり、主語を変えたりする方がより実践的かつ有効的な英語習得方法になります。何か特別な才能がなければ英会話は出来ないのではないか?という不安は本当に杞憂で、英語は言葉ですから毎日使うあるいは繰り返し勉強していると気がついた時に身についているものです。物事は単純で経験と実践が物を言う世界です。

>>シンプルイングリッシュでフレーズを覚えるのにおすすめの英会話教材

スピーキングの訓練

英語を勉強する上で読み、書き、話す、聞くなどいろんなスキルを万遍無く勉強するのが本来は語学を習得する上で大切ななことです。しかし、現在の学校教育での英語は受験英語を意識しているということもあって、主に読むことがメインでその次に書く、聞くというのが続き最後に話すという割合になっている状態です。

つまり話すことが重点的でないというのは英会話のスキルを上げるという意味では非常に不利であるということです。確かに読み書きなどに共通する単語の知識や文法などは英会話においても役にはたちますが、英会話では単語の語数の多さや厳密な文法よりもスムーズなコミュニケーションのやり取りをすることのほうが重要になってきます。

基本的な英会話ができればたとえわからない名詞などの単語がでてきてもその名詞の意味を会話で相手に聞いたり、説明してもらうということもできます。読むスキルなどは語彙をどんどん増やし英語圏の文化知識を豊かにしていくことが重要ですが、会話はある程度の定型パターンをよりスムーズにできるかという訓練的な取り組みがとても重要だといえます。

英語のすべてのスキルの勉強をしつつも英会話用の訓練というものも、また別の取り組みとして必要となってきます。英会話用の訓練ができてくれば語彙力や文化知識が増えていくと加速度的に英会話のスキルが上がったと実感するときが来ます。

英語学習は好きな領域で勝負する

英語を学習する上で一番大切で一番簡単なことがあります。それは、英語学習を継続する。たったこれだけのことです。語学とは継続してやり続けていれば、その分だけ上乗せされていくので他の学習と違い、失敗することは無いです。やればやるだけ成長します。
しかし、その継続がなかなか出来ないのです。それはなぜでしょうか?

これも答えは簡単です。
英語学習の効率や効果ばかりを考えているからです。

もちろん、英語が上達することで受験に有利になったり、仕事をする上で有利になるので、少しでも上達したいという思いはわかりますし、そのために効率や効果を考えるのも理解はできますが、継続できてないとしたら、そのやり方は意味がありません。

まず、英語学習は楽しいということを実感するあるいは、楽しいと思える勉強方法で取り組む必要があります。楽しいければ人間誰でも努力などしなくても好きなだけ勉強できますし、モチベーションも続きます。

例えば、外国人と一緒にスポーツをしたら楽しかった。洋楽が好きなので少しでも歌えるようになると楽しい。海外旅行で現地の人と友達になれた。そういう些細な出来事からも勉強につなげられるマインドが大切です。いきなり英語学習ばかり追い求めても挫折するのが目に見えてます。大切なことは継続すること。そして継続するには楽しむこと楽しめる領域で勉強に取り組むことです。