TOEIC試験パート7概要




リーディングセクションだけでなく、TOEIC最後のパートになるパート7ですが、最後に控えるのは長文読解問題が出題されます。

文書を読み、与えられた設問に対し、4つの選択肢の中から最も適切なものを選びます。前半はシングルパッセージと言って、1つの文書を読んで答えます。これは9つ出題されます。

後半はダブルパッセージと言って、各設問につき2つの文書が与えられ、それを組み合わせて答えます。4セットの文書が出題されます。

part7

パート7お役立ちTIPS

tips・・・とにかく膨大な量をこなさなければならないのですが、大事なのは最後までたどり着くことです。パート7は、ここにたどり着くまで、どれくらいの時間を残せたのかが大きく関わってきます。

最後はダブルパッセージで読む量が半端ではなく多いのですが、実はこのダブルパッセージには意外と簡単に解ける問題もあります。

むしろシングルパッセージの後半部分の方が難しいことが多いのです。ですから、できる問題を取りこぼさないよう、最後まで問題に目を通すことが大事です。

後半のダブルパッセージでは5問出題されますが、2つの文書を結び付けなくては解けない問題は、そのうち大体1問か2問です。それ以外は1つの文書だけで解くことができます。ですから、時間がないときは、解きやすい問題は解いて、時間がかかる問題は切り捨てるという判断も必要になってくるかと思います。

設問に”What is not indicated”(述べられていないことは何ですか)というものが合った場合は、文書を最初から最後までチェックする必要があり、時間がかかるので、時間配分を考えて、解くか解かないか素早く判断することをお勧めします。