これから海外で働きたい。あるいは外の世界を見てみたい。その上で自分のやりたいことは何なのか?すべきコトは何なのか?など、海外に出る理由は様々でしょう。
そういった機会を前に「海外に行くこと」「海外で注意すること」にフォーカスしてまとめてみたいと思います。
目次
海外に出るというコト
海外に出るというコトを単純に言葉で説明するというのは、難しいことではありますが、私たちが外の世界にいく場合、切っても切り離せないのが「日本のアイデンティティ」です。
良い意味でも悪い意味でも、「日本」を意識しなければなりません。それは外の世界と私たちが住んでいる世界を比べるためにも必要なことです。
日本人と外の世界
◆日本人として
◆日本を代表して
こういった気持ちをもって肩肘張って海外にいく必要もありませんが、せめて日本人として普通にやっている行いは、ブレずに行いたいものです。
海外に行くと、日本と違うことが本当にたくさんあります。もちろん、行く国によっても違いますが、良い面でも悪い面でも多くの違いが見受けられます。
たとえば、
・路上のゴミ
・路上喫煙
・順番待ち無視、割り込み
・盗難、スリ他
こういった環境にあって、それがスタンダードだから自分もゴミをそこらへんに捨てるとか、順番を無視して我先にと行くか?これは、「郷に入っては郷に従え」と言えるものではなく、もはやモラルの問題です。
日本で普通にできていることを海外でその態度を変えるというのは本末転倒ですし、日本で行わないことは海外でも行わないようにするべきでしょう。(たとえそれがその国で許容されていても)
「日本人として」という大それた気持ちは必要ありませんが、普段の振る舞いと日本で育った良い面はそのままに過ごすべきでしょう。
海外で気をつけるべきコト
一方で、海外に行ったら「日本人として」気をつけるべきことも当然でてきます。良い面は先ほどにもありますが、海外でもそのまま行えばいいことですが、悪い面については、強制的に直す必要はありませんが、あらかじめ意識しておくことは大切でしょう。
日本人の注意点
・イエス、ノーははっきり
・伝える努力
・日本人で固まらない
上記三点に尽きるでしょう。
イエス、ノーをハッキリ
日本人同士であれば、イエス、ノーをはっきり言わなくてもなんとなく伝わる「空気」の文化と言いますか、特徴がありますが、海外には通用しません。
どっちつかずの言い方をすれば、困るのはお互いです。ミスマッチを避けるためにも意思表示はハッキリしましょう。
伝える努力
日本人の特徴として、英語に完璧を求めるのも大きな問題です。完璧な英語なんかよりも、伝わる英語の方が大切なのに、それに気づけていない人が多いのも問題です。
完璧な英語じゃないかた、黙ってしまう。むちゃくちゃな英語だと恥ずかしいから黙ってしまうのは、後々自分をより苦しませる原因にも成り得ます。黙るよりも伝える努力をするように意識しましょう。
日本人で固まらない
ワーキングホリデー等に行くと顕著に現れる特徴ですが、日本人は日本人同士で固まる特徴があります。特徴というよりも、語学に完璧を求めるあまり、英語を自信を持って話せない→手っ取りはやい日本人で会話。というパターンです。
上記の「伝える努力」にも関係することですが、自分から積極的に異文化の人と交流していくことで、国際人としての感覚や英語スキルの向上につながりますので、日本人で固まらず、積極的に色々な人とコミュニケーションをはかっていきましょう。