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英会話を独学で勉強する

独学で英会話の勉強をしたい。と考えてひる人は潜在的に多いのではないでしょうか?自分のペースでお金を極力掛けずに取り組めるので、敷居も低いですし、やる気さえあればすぐにでも取り掛かれます。
そんなメリットだらけに思える独学のいいところ、悪いところをまとめてみましたので、気になるかたは下記を参考にしてみて判断してみてください。
英会話学習における独学のメリット

お財布にやさしい(お金がかからない)
独学を考える上で、一番のメリットかもしれませんが、参考書ひとつあれば勉強できます。それこそ、今の時代はインターネットがあるので、ネットで英文を読む。あるいは、英語のニュースを見る。
さらには英会話学習ラジオを聴く。というのでもすぐに且つ、簡単に英会話の勉強に取り掛かれます。
参考リンク:英会話ラジオを活用して勉強
自由に英会話の勉強ができる
独学なので当たり前ですが、誰から命令されるわけでも、強制されるわけでもなく、英会話の勉強に取り掛かれます。
自分には基礎が必要だ(足りていない)と感じるのであれば、一から英語の復習をできますし、リスニングが駄目となったら、リスニングの勉強を自由にできます。
時間も場所も自由なので、好きな時、好きな場所で英会話の勉強に取り組めることでしょう。
参考リンク:英会話はコツコツ勉強することが大切
英会話学習における独学のデメリット

自由だからこそ難しさ
独学のメリットはその”自由さ”です。そしてそのデメリットもその”自由さ”でもあります。すべて自分で決めて自分で取り組むからこそ、甘えが出てしまいがちです。
「今日は忙しいから」
「今日は疲れたから」
「明日まとめて勉強すればいいや」
こういった経験をしたことがある方も多いことでしょう。しっかりとした気持ちをもって取り組むのであれば、また話は別ですが、一人で勉強していく場合は、そのモチベーションの管理も、取り組みへの継続性の維持も中々難しいケースが多々あります。
英”会話”の機会が圧倒的に不足
英会話というのは文字通り”会話”です。文法や語彙といった基礎的なチカラというのは、もちろんなくてはならないものですが、机に向かって勉強しているだけでは、会話の機会はほとんどないでしょう。
独学では、勉強で得たことをアウトプットする機会がありません。自分で積極的に英語を話す機会を探したり、見つけたりする必要がどうしてもでてきますし、英”会話”を勉強するのであれば、コミュニケーションの機会というのはあった方がいいでしょう。
※「英語」の勉強であればその限りではありません。
圧倒的な経験不足な日本人

こちらに文部科学省が現役高校生にアンケートをとったデータがありますので、まずはご覧下さい。
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※文部科学省「英語教育改善のための調査研究事業に関するアンケート調査」http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1299796.htm
スピーチ、プレゼンを授業でしたことのあると応えた人はわずか30%。そして、ディベート、ディスカッションをしたことがある人はさらに減って10%しかいません。
学校教育は、文法や英語のルールに重点をおいてカリキュラムを組んでいることが上記のアンケートでもお分かりいただけるかと思いますが、英会話への対策はほとんでできていないというのが現状でしょう。
英会話を話したければ、まずは実際に使ってみることです。独学、スクール問わず、実際に英語を使う機会があれば、優劣はないでしょう。
そして、英会話を習得したいと思っているのであれば、実際に会話することを第一に考えることをおすすめいたします。
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