日常の生活を変換して英会話を勉強する




英会話を効率よく上達させる。英会話の習得のための勉強。というのは、英語の勉強をしている人にはとても興味のあることであり、関心の高いものだと思います。

 

巷にはいろいろな情報が溢れ、いろいろな本や参考書が取り上げるトピックスでもあります。英語を勉強する人にとってはとても知りたいことの一つではないでしょうか。

 

何事にも共通して言えることは、継続が大切ということは確かではありますが、その中でも自分に合う合わないというのを見極めつつ、勉強方法を工夫するというのもいいでしょう。

 

 

目次

英会話おすすめの訓練

CIMG1102英会話の向上を目指す日本人がよくやる勉強法として、単語暗記と文法の復習があります。

 

これらは英文読解や翻訳には重要かつ必須の勉強ですが、英会話能力自体を伸ばすにはかならずしも効率がイイ方法とは言えません。

 

もちろん、英会話をする上で文の構造への理解や単語の語彙というのは重要です。それらがなければ正しい英語は得にくいですし、英会話において語彙の多さという面では非常に大切です。

 

ですが、日常の会話という意味では、実は英会話の上達には「英語独り言」いい替えれば、英語フレーズ暗証というのは非常におすすめです。

 

フレーズを覚える効果や意味については、こちらの「英語は慣れが大切」でも紹介させて頂いていますが、英会話においてに非常に効果的です。

 

 

日常的なことを英語で表現する訓練

CIMG1825「英語独り言」は、読んで字のごとく英語で独り言をつぶやく勉強法です。

 

例文や単語をがんばって覚えても、その場その場で適切な英文を口に出せるようになるにはそれなりの場数を踏まなければなりません。

 

英会話のフレーズを覚えることそのものが会話のシーンへの対応を可能にします。しかも、日本で普通に生活しているうちは外国人と話す場数を踏める機会なんてそうそうないはずです。

 

そんな環境にいても手っ取り早く英会話慣れすることができるのが「英語独り言」勉強法になります。

 

やり方は、とにかく日常的に思ったことや感じたことを『英語で』口に出してみる、ただそれだけです。思ったことに対して英語の表現や言い回しが思いつかない場合は、その都度フレーズを体に叩き込みましょう。

 

日常的に英語溢れているような環境なら別ですが、日本においてはそういった環境に身をおくこと自体が珍しいです。

 

そういった意味でも、日ごろの習慣や取り組みがとても大切になってきます。

 

 

習慣や慣れが自分を助ける

CIMG1817この英語ひとり言学習は、たとえば「疲れたな…」と感じたら、“I’m exhausted.”と疲れた感情たっぷりに口に出します。

 

おいしいものを食べたら“Fabulous!!”とおいしい気持ちを英語に込めるようにするといったような、日常生活に根ざした英語フレーズを暗唱することです。

 

あらかじめ、こういった場面にあっておくことや、想像しておくことで、実際にそういった場面に巡り会っても臨機応変に対応できるように身体に覚えさせるのが目的です。

 

フレーズを覚えること、実際の生活一部を英語で表現する。あるいは英語の表現を意識することは、実際のシーンに巡り会った時の準備・イメージを作っておくことになります。

 

そうした日ごろの英語表現への取り組みや考え自体が、実際の場面で生きてきます。

 

あらかじめ、「こういう時はなんて表現したらいいんだろう」「どういう単語を使えばいいんだろう」という経験に根ざした学習というのは、より主体的になりますし、記憶に留まりやすいです。

 

そういった意味でも、日ごろの習慣の一つとして、取り入れても良いおすすめの勉強法になります。

 

 

毎日英語のコトを考える時間

CIMG1784また、この「英語独り言」学習法は、英語の勉強というよりかは、自分の普段の生活や思ったことの英語への”変換”になります。

 

日頃机にむかってしっかりとした英語の勉強というよりかは、日常生活の中で少しの時間や意識を英語に向けるだけの勉強になりますので、勉強へのハードルも高くありませんし、毎日意識すればできる簡単なことになります。

 

言語というのは、どちらかというとしっかりした学習・学問というよりかは、その言語への慣れや表現方法の暗記に近いと言えるでしょう。

 

慣れや経験というのは、非常に大切で毎日英語に触れることでそういう効果も高まります。コミュニケーショ自体も、ビジネス英語であればまた話は違ってきますが、基本的には日常の生活の中でのつながりや会話というケースが大半でしょう。

 

そういう意味でも、日常のなにげない想いや気持ちを英語で表現するには?という問いや意識がとても大切です。

 

英語という言語がそこら辺に溢れている環境ならまだしも、日本語で何不自由なく生活できる日本において、日常の英語へのアプローチや意識を変えていくというのは、自然と英語を話す地力が鍛えられていくようにするためにも、日ごろ意識してやっていくのがイイでしょう。

 

参考書や本で英語勉強方法というのが溢れていますが、どの勉強方法も地道な努力が不可欠なのは間違いありません。

 

できることから取り組んでいきましょう。