将来海外で働きたいと思ったら、まず一番最初に注意したいポイントが「情報」です。言語やスキルといったものよりもこの部分がとても大切になってきます。
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海外就職において情報がなぜ大切なのか?
最近では、タイやインドネシア等のアジアの成長著しい国へ就職して働いている方がクローズアップされて、海外での生活と働き方を特集するテレビ番組やプログラムを見かけるようになりましたが、彼・彼女たちをみても、言語が必須条件でないのも特徴のひとつです。
海外で日本人スタッフが必要なケース
◆在日本法人向けのサポート業務
ex)コールセンター業務や海外研修生の送り出し等
◆現地の日本人向けの業務
ex)現地の日本人に不動産を紹介、サポート業務等
これらの業務が必ずしも現地の言葉が必要なわけではありません。海外で日本人向けの仕事であれば日本語での対応と業務になりますので、英語や現地語が話せなくても就業可能なケースというのは往々にしてあります。
問題は、日本を離れて現地で就労可能な人(言葉の分からない、勝手のわからない土地で仕事ができるような気概を持った人)かどうか?の問題になってきます。
海外就職の求人情報の重要性
こういった仕事というのは、まず自分ひとりで探していても情報は出てきません。既に現地に友人知人がいるというのであれば話は別ですが、そうではない人が情報収集をするためには、求人情報サイトに登録するか、もしくは現地に赴くかの二択になってくるでしょう。
それだけ、現地での求人情報というのはローカルですし、情報が大切部分になります。考えてみてください、日本の求人情報ですら色々な企業や会社を条件や環境等を考えて探して探してやっと見つける訳ですから、海外の情報においてはよりローカルなものになります。
海外就職の情報を得るには
◆海外求人情報サイトに登録
◆実際に現地に赴いて探す
スキルや言語と平行して早めの行動
海外就職にあたって、情報が大切なのは先にあげたとおりですが、もちろん言語やスキルといった部分もあるに越したことはありません。言語ができればより可能性が広がるでしょうし、就職においても有利なのは間違いありません。
ただし、求人や採用というのはお互いにとって”縁”でもあります。タイミングや人となりといった部分がマッチした時に晴れて採用といった形になるので、情報収集と平行してスキルや言語の部分を補っていくのが一番有効かつ効果的な行動になるかと思います。