【当然】英語で会話をしたければ英会話の勉強をするというあたりまえ




 

タイトルが既に「当たり前何をいってるんだ。」という声も聞こえてきそうな感じではありますが、私たちが学校で受けていた授業の中で、英会話の勉強と言えるものがどれだけあったか?という話にもなってきますが、おそらく多くの人はリーディングやライティングをはじめとする勉強中心だったのではないでしょうか?

 

リーディング、ライティングといった英語への理解や文章の読解というのは、言うまでもなく大切なことではありますが、英会話においては、話すことで少しずつ自分の物にしていくというのが一般的な勉強方法でしょう。

 

 

目次

英語教育に関する意識調査

昔、私たちが受けた教育自体も英会話をしっかりと勉強した記憶自体がない方が多いかと思います。

 

実際、その教育システム自体が本当にスピーチ(英会話)をカリキュラムとして組んでいるか?というのは感覚的なものでしかない部分が大きいですが、実は文部科学省が英語に対する意識調査の報告をあげている資料から、教育現場の声を読み取れるかと思いますので、以下確認してみてください。

 

概要
平成26年度 英語教育改善のための英語力調査事業報告

<調査の目的・対象>
○全国の高等学校3年生約7万人(国立校約480校)を対象に、英語に関する4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)がバランスよく育成されているかという観点から、生徒の英語力を測るとともに、英語の学習状況を把握・分析。(ただし、「話すこと」は1校あたり1クラスを対象)
○調査結果を学校での指導や生徒の学習状況の改善・充実のために活用。
○試験実施時期:平成26年6~9月
引用元 http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1358258.htm

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「Q普段の英語の授業において、スピーチやプレゼンテーションを行っていますか」との質問では、③あまりしていない、④ほとんどしていない。と回答した子がおよそ70%。

「Q普段の英語の授業において、ディベートやディスカッションを行っていますか」の質問では、③あまりしていない、④ほとんどしていない。と回答した子がおよそ90%超といった結果になっています。

 

 

 ほぼ未経験なことをいきなりできるはずがない

上記の結果を見て頂いてもわかるように、スピーチやディスカッション等の訓練を学校の授業として受けた方というのは少数だと言えます。

 

「日本人が英語ができない」という問題以前の話になってくるかと思います。今まで、英”会話”に対して特別な訓練や勉強、指導を受けていないのに、英語が話せるほうが不自然でしょう。

 

大多数の人が英”会話”の経験がないのでは、そもそも「日本人は英語ができない」「日本人は英語をしゃべらない」といわれるのは違和感があると言わざる終えません。

 

逆に、日本人はリーディングやライティングといったような英語への理解、読解においては得意だ。といわれていますが、授業でしっかりカリキュラムが組まれているのであれば、当然の結果なのかもしれません。

 

 

英会話には英会話の勉強をする

広場ここでようやく、タイトルに戻りますが、上記の学校教育の現場の資料でも読み取れるように、私たちは特別に「英会話の授業」を受けているわけではありません。大多数の人が未経験です。

 

「英語」は勉強した。でも「英会話」は勉強していない。といった状況です。英会話を話せるようになりたければ、今からでも英会話の勉強に取り組みましょう。

 

そもそも、英会話は相手がいる前提のコミュニケーションになります。ただその言語が「英語」という単純なことではありますが、会話自体は本来「生もの」です。

 

相手の返事や自分の伝えたいことというのは、その状況や時によって様々です。なによりも、経験と慣れ。英語で会話することへの抵抗の無さがひとつ課題になってきます。

 

耳を慣らす。表現を物にする。フレーズ自体を自然に引き出す。といったような経験や体験をベースとした英会話体験が非常に大切なウェイトを占めます。

 

机で勉強するよりも、実際に口にする。経験するといったことを大切にしながら勉強に取り組んでみましょう。今からでも遅くはありません。自分の目的を考えながらそういった機会を作っていきましょう。

 

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