英語の基礎力を上げるためのシャドーイングとディクテーション

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私たちは無意識あるいは意識的に日常の中で意外と英語に触れています。たとえば名詞。テレビ、シャワー、ゲーム、エレベーターなど、挙げだしたらきりがないほど外来の単語を使っています。

日本でもカタカナ英語として使用するものも多いですが、この”知っている”ことこそが、英語の勉強あるいは英会話の実践においても非常に大切になってきますし、英会話においてもアドバンテージになることでもあります。

基礎を固め実践で経験を積む

基礎が大切なんて話は英語に限ったことではありませんが、単純な暗記というのは非常に退屈な作業になります。でも語彙力は大切。というジレンマを感じることも少なくないのが英語学習の特徴でもありますが、語彙力と英語の耳を同時に付ける方法として「シャドーイングとディクテーション」をお勧めいたします。

シャドーイングとは

シャドーイングとは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する方法のこと。対象者はただ復唱するように指示されても、自動的に文法や意味を処理する訓練になり、第二言語習得においてリスニングやスピーキング能力の改善のためにも応用される。

たいていの英語が苦手な日本人は、実行もしないでそんなことほんとに効果的なの?意味あるの?英語話せるようになるなんて無理でしょ。と感じる人が多いはずですが『聞くだけ』といったような広告に引っかかるという不思議な国民性です。

シャドーイングの目的は3つ

・英語を聞き取って口に出す訓練
・発音できた単語は聞き取れるということを逆手にとった弁筐
・フレーズを身体で覚えさせるために口を動かす。

『聞くだけでペラペラ』なんて話よりもよっぽど現実的です。そこには”だけ”ではなく、口も動かし、耳も鍛えなければならないわけですから、力はつきます。

最初はワンフレーズの3割しかシャドーイングできなかったのに、どんどん練習をしていると5割、7割と徐々に耳が英語に慣れていきすらすらと聞き取れ、話せるようになりますので、聞き流しなんてしないで、口を動かしましょう。

ディクテーションとは

英会話のCDなどに録音されている会話を何と話しているか聞いた後にすべて書き取るという方法です。リスニングと英文や英語のルールの理解に最適な方法で、ただ英文を聞くだけではなくライティングの訓練にもなるので推奨されている方法。

書き取ることは英会話には必要ないと感じるかもしれませんが、これを行うことで自分の聞き取り能力の確認と、相手がなんといっているかを正確に聞き取る力を養うことができます。

シャドウイングと同じように、自分の耳を英会話を聞き取れる耳にすることが一番の目的で、それに付随して単語のスペルを学んだり文法や構文力をつける役目があります。

 

それぞれの学習ポイント

シャドーイングやディクテーションに共通するものは、英語は習うより慣れるという部分です。聞いているだけでは耳は慣れても会話は慣れません。地道に口や手を動かすことが英会話習得の近道です。

この部分を横着せずに取り組むことが何よりも大切なポイントになりますので、迷うよりもまず実行していきましょう。

>>シャドーイング・ディクテーションにおすすめの英会話教材

海外サイトやラジオでシャドーイング

受け身では身に付かない発音と語彙やフレーズ暗記を同時に行えるのは、聞くだけでは不十分です。教材も縛りはありませんので、ラジオ英会話を利用してみたり海外ニュースを利用してみるのも良いでしょう。

>>海外ニュースサイトのまとめ
>>ラジオ英会話のまとめ

映画やドラマをみながら発音を鍛えるシャドーイング

日本人は文法で「間違えてたくない」「完璧にしたい」と思うわりに、発音は全然気にしていない傾向にあります。きれいな発音を日本人の前でするのが恥ずかしいとさえ思っている人もいるくらいで、発音に対する意識もあまり高いとは言えない状況です。

しかし、英語の発音には自体日本語にない音もあるので勉強も練習もとても大切です。まず基礎的な発音の仕方を学ぶこと、そして練習あるのみが発音の勉強になりますが、映画などを見ながらのシャドーイングが一番コストパフォーマンスもよく、楽しく続けられるのでおすすめいたします。

>>シャドーイングに利用できるhuluでの英語勉強法

シャドーイングを繰り返すことで一緒に文法も身体と口で覚えられるようになりますし、音も話している人と全く同じように発音するように努力すれば、正しい発音が身に付くので一石二鳥です。

 

シャドーイングの実際のやり方とおすすめの取り組み方

教材を買わなくてもTVや映画を見ながら学習する事も可能です。こちらの学習方法は、ある程度の英語力のある方向けですが、初心者の方でもリアルな英語を身につけるきっかけとして取り入れてみるのも良いかも知れません。

取り組み易いのは映画を利用した方法

①好きな映画を用意(字幕はあっても無くても結構ですがお勧めはアリ)
②日本語字幕つきで一度鑑賞(映画の内容が頭に入っている方がやり易い為)
③字幕なしでシャドーイング

の流れです。まずは映画を一度鑑賞して下さい。その後(数日おいても結構です)、同じ映画をもう一度観て下さい。その際に演者が話している言葉を追うように、英語で繰り返し発音してみましょう。

慣れないうちはスピードが早いと思うので、通しでずっとやると疲れてしまいます。お気に入りの部分だけ、数日に分割して等、苦痛にならない範囲で行ってみると継続的に勉強できるのでおすすめ。

映画にもよりますが、自然な英語表現やスラングを覚える事もできます。同じようにCNNやBBC等の海外ニュースをシャドーイングするのもお勧めです。TVで英語が流れたら(ハリウッドスターのインタビューや大統領の演説等)シャドーイングをする癖をつけましょう。非常に効果的です。

 

さらなるレベルアップとして英会話を実際に行って経験を積む

実際に英会話を始めてみるのはなんだか未知数っで不安な部分があるかと思いますが、実際はそんなに難しいことではありません。なぜなら、英会話において使われる言葉のほとんどが、日本人が中学校までで習う英文法や単語で成り立つからです。

英会話に限ったことではなく、日本語での会話においても言えますが、会話をするにはまず自分に自信を持つことと「伝える意思」が重要です。本当は話したことはないけれど、「私は英語が話せる!」と思い込むことも英会話学習の大切なマインドです。

一方で、私たち日本人は、英語を読んで書くことばかりを教育されています。学校において何か特別な教育を受けていない限り、英語を話す訓練をほぼしていないのが、日本の英語教育の現状です。

ご自身の経験の中でもあったかと思いますが、授業は基本的には受け身。会話やディスカッションを実際に英語で行っていたという人の方が少数でしょう。そういった背景も込みで、英会話学習において『やらなくてはいけないこと』というのは”実際に話すこと”に他なりません。

実際に英会話の経験を積むには
・海外の友達を持つ・作る
・英会話カフェやバーを利用する
・オンライン英会話でがっつり勉強
・英会話スクールでみっちり取り組む

こういった選択肢があるかと思います。それぞれメリットデメリットはありますが、本気で期間を切って英会話のスキルを付けたいと思うのであれば、しっかりと教わる方が良いでしょう。自己流であるいはコミュニティでどこまで英語力が着くのかは本人次第ではありますが、お金を払って教わる立場にいれば、それなりに英語は話せるようになるでしょう。

それを高いか安いかを判断するのはそれぞれの方の判断ですが、重い腰を上げるのであれば強制された方が人間動けるというものですので、総合的に判断して決めていきましょう。

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