オンライン英会話を利用しようと思っているかたの動機は、様々かと思いますが、自分の英語能力で外国の方とコミュニケーションをとりたいと思っている方が100%じゃないでしょうか。
それは、仕事で使うというのでも、旅行先で使うというのでも同じです。
英語という共通語を利用して意思疎通をしたい。お互い話したいことをスムーズに伝えたい聞きたいという想いに由来するものだと思います。
目次
英語でも日本語でも自分の意思をしっかり伝えるということ
「本当はこう思っているのに英語がわからないから…」という経験をしたことのある人は少なくないかと思います。
そういった体験や経験が英会話の学習の元となっていることも少なくありませんが、自分の言葉で気持ちを表現したい・理解して欲しいというのは、根本的な動機かと思います。
多くの方が、そういった気持ちをもって英会話の勉強をされるかと思いますが、そういった動機で始められた方のレビューをご紹介させて頂きます。
オンライン英会話レビュー
#34歳 女性の場合
私は昔、接客業をしており海外からのお客様も多く、また海外旅行へ行くのも好きだったのですが英語が話せずモヤモヤした経験が何度もありました。
そういった「話したいのに話せない」ストレスが少しあったので、ある程度会話ができるように英語の勉強を始めることを決めたのです。
以前も英語を身に着けたいと思い勉強に取り組んだこともあったのですが、目標が無かったためすぐに挫折してしまいました。
なので、まず学習を続けていくためには明確な目標を持つことが大事だなと実感しています。勉強方法としては、まずは単語と文法を徹底的に覚えました。(※私の場合は比較的時間もあったので、座学にも時間が割けました)単語帳はターゲットやキクタンの受験用の単語帳を使用していました。
英会話用の厚みの無い単語帳は実際調べたいときに載っていなかったりするのでおすすめしません。
あとは必ずCD付きのものを購入します。実際に耳で聞いてみないことには相手と会話するときに聞き取れなかったり自分の発音があっているのかわからないからです。
英会話にも、ある程度文法知っていたほうが効率がいいなと思ったので、文法も勉強しました。つかった参考書は「一億人の英文法(東進ブックス)」でした。結構お勧めです。
個人的な感想ですが、受験用の参考書などの文法は実践では使うことが無いものも結構あるので使う必要はないと思います。英単語と文法をある程度覚えてしまえば、あとは自分がよく使うであろうフレーズを覚え実践あるのみです。
実際に会話をしてみないと伝わるのかどうかもわかりませんし、実際の会話をしている間に覚えるフレーズもあるでしょう。英語版で映画を観るのもお勧めです。実践で少しずつわかるようになればより勉強が楽しくなるので、楽しみながら勉強するのがいいと思います。
やっぱりコミュニケーションなので、慣れたり便利なフレーズ等を覚えて、ひたすら実際に使ってみることが一番かなと思います。
そのうち応用も利くようになりますし、まずは積極的に話してみることが一番だなと個人的には感じています。
英会話を勉強する元々の動機を大切に
「英語を話したい」「英会話でコミュニケーションをとりたい」といったような、根本的な動機というのは非常に大切です。
そういった動機があやふやで、なんとなく英会話を始めたいといったような感覚で始めると、中々長続きするような簡単なものではありません。
些細な動機でも、自分の目標をどこに置くのか。どこまで行ってどこまで英語をしゃべれるようになりたいのか。という目標も同時に立てるといいでしょう。
何事も、目指すところや目指すものがないと中だるみしてしまうものです。簡単な目標でも立てておくと、自分のやる気やモチベーションにも繋がりますので大切にしましょう。
逆算で英会話の勉強の大筋を
たとえ些細な目標でも、目指すところが決まれば後は計画を立てると、勉強の無駄が省けるでしょう。
計画といっても、簡単なもので構わないと思います。ざっくりとしたものでも決めておくことをおススメいたしますし、勉強にもいい影響を与えるでしょう。
例えば
◇一年以内に自分の英語で海外旅行で英語を試す
→→→旅行で使う単語、シチュエーションを6ヶ月以内で勉強し、残りの6ヶ月を発音の勉強に当てる。
◇今年中にTOEICで700点を取る
→→→少なくともリスニングでは○○点、リーディングでは○○点を取るために対策する。
◇6ヶ月で英語を字幕なしで見れるようにする
→→→リスニングを毎日10分でもして、耳を慣らす。
などなど、目標に対して「どれくらいの勉強量や方法が必要なのか」というのを考えるのはとても大切なことです。たとえ、その勉強方法や勉強量が妥当なものでなかったとしても、目標に対してその都度その都度、軌道修正すればいいだけの話です。
6ヶ月や1年と期限を設けて、間に合わないと思ったら、勉強方法を変える。あるいは勉強量を増やす。など、臨機応変に対応すれば何も問題ありません。
問題なのは、目標を決めたはいいけれど、なんとなく惰性で勉強が続いてしまっている状態や、もともとの目標への気持ちがあやふやになってしまうことです。
目標に対して、計画や進捗を管理することで、目標達成や実現可能性がグンと上がります。
ぼんやりと勉強を続けるよりも、はるかに効果的で効率的になりますので、計画自体も考えておくと非常にいいでしょう。