英会話を独学で勉強するよりも実際に「英会話」をしてみることの方が上達が早い理由

英会話において勉強方法というのは本当に様々な方法があります。独学であったり英会話スクールに行くのであったり、実際に留学してみたりと、正解はありませんし、個人的に合うあわない等の問題も実際あるかと思います。

それでも、独学で勉強するよりも場数を踏んで「英会話」の経験を積んでしまうほうが上達が早いです。それは何故なのか?という部分を紹介していきたいと思います。

英語は学ぶのではなく獲得するもの

英会話を習得するにはとにかく英語をしゃべる

中学・高校と少なくとも6年間英語を勉強しているのに、日本人の大半は自在に英語を話すことができないのが日本人におけるほとんどのケースです。大学受験などで英語が必要なため、かなり一生懸命に英語を勉強した人でも、ネイティブとの会話に苦労しているのが実情です。それは英語を読み書くトレーニングは積んでいるのに、話す訓練を行っていないのが原因です。

英会話は紙の上に書かれた英語をじっくりと読み取る作業ではなく、頭の中で瞬間的に英語を作り、声に出すというプロセスですから、この特訓を行うことが重要です。英会話力は実際に英語を声に出して話すことによってしか鍛えることはできません。英語を本気で話せるようになりたければ、少々文法的に不正確でも、ブロークンでもいいのでとにかく口に出す練習をすることが大切です。

いきなり自分で英語を作り話すことを難しく感じる人は、まず英文を音読してみるとよいでしょう。しかもできるだけハイスピードで音読すると、英語を処理する速度が上がり効果があります。そして音読した英語の一部を変えてみてオリジナルの英文を作って発声してみると良いでしょう。このときも紙に英文を書くのではなく、頭の中で英語を考えてみることがポイントです。

だんだんと頭の中で英語が作れるようになったら、身近な話題を英語で話してみましょう。自己紹介をしても良いし、その日あったことを英語で話してみるのも良いでしょう。中学・高校で学習した知識があれば英会話には充分すぎるくらいです。あとは実践訓練を積んでくことを意識して取り組んでいきましょう。

英語を学習する際の記憶と種類

英会話の勉強において「継続はチカラなり」と言われることが多いですが、それは私たちの記憶の方法にも理由があります。人間の脳、特に記憶の部分には3種類あるといわれています。

意味記憶

歴史上の年号や出来事を覚える部分。英会話における単純な単語の意味等の部分

エピソード記憶

結婚式やお葬式など感情とシーンを結び付けて記憶される部分。英会話においては会話している状況や環境等の記憶の部分

運動学習の記憶

自転車の乗り方を体で覚えるといったような頭ではなく体で記憶される部分。英会話においては自然と口が覚えているようなフレーズ単位での体の記憶。

 

「継続はチカラ」とされる所以はココにあります。意味記憶→エピソード記憶→運動学習の順でより強い記憶となっています。英語を話す機会や経験を積んでいくことで口(体)が英語を記憶していく。つまりはより自然に英語を話せるようになっていくといわれているため、いかに英会話の機会を作るか?経験を積むかというのも勉強のポイントになっていきます。

 

「話す」経験が最も大切

英語で一番難しいことといえば「会話」であり、日本人が最も苦手とする分野でもあります。「試験で高得点だけど英語は話せない」というのは、よく言われる話でもあります。

というのも、日本の教育では主に読み書きが重視されています。読み書きといっても実用的ではなく、試験に合格するためのクイズの必勝法のようなもので、ルールを徹底的に叩き込むという”詰め込み型”のカリキュラムであるというのは、振り返ってみればよくわかることです。

中学高校大学と受けてきた英語の授業では発音や会話などはほとんどと言ってよいくらい触れていなく、あったとしても「音読」くらいでしょう。試験で○×で測れる点を取る方法ばかりを中心に勉強していたのが一般的な学校教育でしょう。

もちろん、そういった基礎的な力や簡単な英文を読んだり書いたり聞き取ったりすることができるようになるので英語教育を全て否定するわけではありませんが、これでは”英会話”習得は難しいのは想像に難くありません。

プライドは何の役にも立たない事例

#Sさんの体験談
私が初めて英語の先生以外の海外の人と話した時、相手の言っていることが即座に理解できず全く会話が成り立たなかったのです。ショックでした。今まで何を勉強していたのかと。自分には英会話は無理なんじゃないかと思っていたところ、日本語を交えながらもコミュニケーションを取れている人に出会いました。その人の英語はとぎれとぎれなのですが相手にちゃんと伝わっているのです。私はこの時あることに気がつきました。それは英語を話す人も同じ人間であり、伝えたいわかってほしいという気持ちがあれば多少英語が間違っていても通じるのだということに。それから完璧主義でなくていいということもわかりました。それからというもの、簡単な挨拶からはじめて片言でよいからとりあえず英語で何か言ってみることにしました。すると英語を使うことに対しての苦手意識が徐々に薄くなっていき、今では簡単な会話くらいならできるようになりました。

伝えることの経験がまず最優先

英語を実用的に使えるようになりたいのなら、完璧主義を捨てて英語で何か言ってみることが大事だと思います。もし相手の言っていることがわからなければ正直にわからないからもう一度言ってほしいと言えばいいのです。言わないと相手はこっちが理解できていないことがわかりません。試験ではないのですから何度も聞いて大丈夫です。

 

独学<英会話スクール<留学

上記の記憶のとおり、自分の経験をどんどん積み重ねていくことこそが英語を話せるようになるための近道であり、必要なことになってきます。なので、英語を実際に話すということからみても

独学<英会話スクール<留学

といった形になります。留学においては一番シンプルです。「自分が英語を話せなければダイレクトに自分が困る」「英語がわからなければ生活に支障がでる」といった環境に自ら飛び込んでいくわけですから、英語の学習環境としてはピッタリの環境になります。

一方で独学のポイントとしては、意味記憶(=単語や文法の基礎)を構築する上で大切な部分になります。独学で英会話ができるようにならない。と言っているわけではなくて、勉強の対象となる領域が英会話スクールや留学等とは違うと考えるといいでしょう。

どちらも当然大切です。基礎がなければ英会話もスムーズにできませんし、基礎だけあっても実践では役には立たないでしょう。ただし、日常会話ができるようになりたいと思った場合、「英会話経験」というのは外せません。バランスをとりつつ会話をするように努力していきましょう。

 

英”会話”の経験を積む

エピソード記憶、運動記憶が英会話習得において大切なことであるとわかったなら、あとは実行あるのみです。ただ、その実行といっても、日本において英語を話す機会というのはあまり多くはありません。

英会話スクールや今だとオンライン英会話等で練習してみるのが一番安上がりで効果的な方法といえるでしょう。オンライン英会話になると、月5000円程度で毎日レッスン受講可能なサービスもありますので、本当に英語を話せるようになりたいと思う方にとってはさほど高い金額ではないかと思います。

受講料金やコース、お支払い方法等をまとめてありますので、気になる方は参考にしてみてください。

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