英会話を勉強する背景と第二言語としておすすめな理由




英語が世界共通語というのは既に皆さんご存知かとは思いますが、英語を勉強する背景をもう少し掘り下げて考えてみましょう。

ただ単純に時代がグローバルになっているから。TOEICの重要性が増しているからということではなく、今の日本の環境も一緒に参考にしましょう。

目次

英語が必要な訳

グローバルグローバル叫ばれてもう長い時間が経ちましたが、そのトレンドは幸か不幸か今も続いています。なぜ、グローバルな時代に英語が必要なのかは説明する必要も内科と思いますが、

世界中の人とコミュニケーションするため

です。ここは、誰しもが理解していることですが、翻って日本の状況も一緒に考えてみましょう。

日本の将来

◆労働人口の減少と高齢者増加
◆医療費を初めとする国民負担の増加
◆人口減による経済活動の縮小
◆より安価な労働力を探す企業

少なくともこういった状況はすぐそこまで来ています。人口減少も長いこと報道やニュースになっていて皆さんもご存知でしょうが、日本の子供の数は30数年間減少の一途をたどっています。

ニュース:子供の人口、33年連続で減少 1633万人、東京・沖縄のみ増加【こどもの日】

30数年もの間日本の子供が増えない状況にあって、今後出生率や人口が大幅に増えると見通す方がまず無理と言う話です。

これらの未来は既に”予想”できているものであってすぐ”近く”にある未来でもあります。

さて、本題に戻りますが、英語が必要な理由は日本の環境からもお分かりいただけるかと思いますが、ポイントをまとめるとコチラ

★日本としても景気の良い海外市場を積極的に取りに行く
★安価な労働力に代替できない価値が必要
★スキルや能力として自分の価値向上

こういった部分でも英語の役割というのは大切なのは言うまでもありません。英語を勉強する理由というのは個人の中でも様々でしょうが、こういった環境的な部分を理解しているのといないのとでは取り組み方やモチベーションも変わってくるでしょう。

 

第二言語としての英語

日本語が通用する範囲というのは言うまでもなく日本のみになりますし、英語が世界共通語であるというのはご存知かとは思います。

ではその英語の通用する範囲というのが実際どの程度のものなのかをイメージし易くしていただくために表を用意いたしましたので、参考にしてみてください。

各国の人口

国名 人口
日本 約1億2000万人
アメリカ 約3億人
中国 約13億人
イギリス 約6300万人
ドイツ 約8100万人
インド 約12億人
ブラジル 約2億人
オーストラリア 約2100万人
世界全体の人口 約72億人

見ていただければ十分お分かりかと思いますが、英語圏と非英語圏の人口を見てみても英語が話せることでコミュニケーションが可能あるいは通用する範囲は当然ですが日本語よりも遥かに多く、スキルや能力としてもとても大切なものであるというのもお分かりいただけるかと思います。

こういった環境や数字を持って英語を勉強できると、取り組みにも熱が篭もるかと思いますので、参考にしてみましょう。

 

英語を物にするには?

ここまで英語が大切な理由、訳をご紹介させて頂きましたが、ここが肝心な部分かと思います。英語を話せるようになる方法を誰もが知りたいことかとは思いますが、答えはシンプルです。

「英語を繰り返し繰り返し話すこと」

当たり前のことですが、真理です。トライ&エラーの中にしか英語習得や上達はありえません。経験こそ全て。

だから留学が強いのは言うまでもありません。英語を話せなければ自分が困る環境さえあれば誰でも上達はするものです。

英会話の勉強は経験を第一に考えるべきですし、実際に話すことが何よりも大切です。

日本で現実的な話、経験を得るなら?

>>オンライン英会話

>>英会話スクール

この辺が一番手っ取り早いです。無料でSNSや友人を通して英語を話す機会を見つけれる人はそちらの方法が安上がりですし、手軽かもしれませんが、普通の人はそんな関係もコネもないでしょう。

ましてや英語を教えてくれる人のボランティア精神に全てを賭けるなんて気を使うくらいなら初めからビジネスライクに取り組んだほうがあれこれ考えなくてもいいでしょう。

お金を惜しむのなら、まず飲酒や外食をやめましょう。英語学習は自分の力になるものです。節約する部分をよく考えてからはじめるといいかと思います。