TOEIC試験パート5概要




リーディングセクションの一番最初のパート5は短文穴埋め問題が出題されます。短い文章を読みながら、空欄にあてはまる解答を4つの選択肢から選びます。

part5

パート5お役立ちTIPS

tips・・・リーディングセクションは時間との勝負といっても過言ではありません。パート5は全部で40問ありますが、後に控える読解等の時間を考えると、パート7の最後まで問題を解ききるためには、目安として大体15分くらいで解き終わるようするのがパート5だけでなく、TOEIC試験全体の目安になります。

問われる語彙力

パート5では、語彙力・知識量を問われます。特に、英語では動詞と前置詞との組み合わせで、様々な意味の語に変わります

。例えばapply to~で「~に適用する」、apply for~で「~に応募する」という意味になりますが、文脈に応じてapplyの後にto かforを選ぶ問題が出題されます。日頃からTOEICで頻出する熟語集などを勉強しておくことをお勧めします。

次に、冠詞が必要かどうかを問われる問題も出題されます。例えば「調査を行う」で、conduct ( ) の( )部分に research と surveyの選択肢があるとします。この場合、正解はresearchになります。survey には冠詞が必要なので、conduct an survey でなければ意味をなさないからです。

問題数もあり、急いで解答する必要のあるパート5ですが、問題をこなすうちに、癖や引っかけ等の目が効くようになります。

パート5を素早く解答するために、語彙と問題を解く作業にあらかじめ慣れておきましょう。