リスニングセクションの三番目のパート3は会話問題になります。英語を聞いて、2人の人物の会話に関する3つの質問に答えます。選択肢は4つ。
パート3お役立ちTIPS
tips・・・パート3でよく出題される質問が2つあります。
1つ目は”Where does the conversation take place?” もしくは”Where are the speakers?” という質問。
これらはいずれも2人の会話がどこで行われているのかをたずねる設問です。その後に続くticket, flight, station など場所を推測するヒントになる語を聞き逃さないようにしましょう。
2つ目は、”What will the man/woman do next?” です。「男性/女性は次に何をしますか」という意味です。質問の性質から、後半にヒントが出てくる可能性が高いので、最後まで良く聞いてから答えてください。
パート3で気を付けるコト
パート3の特徴として、気を付けることが2つあります。
1つ目は会話文に登場する人物のなまりです。日本人が慣れ親しんでいるアメリカ人の英語だけでなく、イギリス人、カナダ人、オーストラリア人などが登場します。
聞き取りにくいだけでなく、かなり早口で話す人もいるので、心構えができていないと圧倒されてしまうかもしれません。日頃からTOEIC対策用のCDなどを聞いて耳を慣らしておくことをお勧めします。
2つ目に気を付けることは、語の「言い換え」です。例えば、会話文でplay(芝居)という語が聞こえたとします。これが選択肢ではtheatrical performance(演劇)と言い換えられる場合があります。
同様に、wedding party(結婚式)がceremony(儀式)と言い換えられます。日頃から語彙力を増やしておく必要があります。