【まとめ】英会話・英語に必要な勉強分野と勉強方法でまんべんなく勉強する




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英語あるいは、英会話を学習するにあたって、注力するものには主に5つあります。

単語、文法、リスニング、読解力、会話(スピーキング)

大きく分けてこの5つの知識と理解が必要になります。どれかひとつだけ飛び抜けて出来ていたとしても、英会話はてんでダメだったり、会話は臆することなくできるけどむちゃくちゃだったりと、それぞれ課題が出てきます。

やっぱり、どれもまんべんなく出来てくるようになって、初めて英語が総合的に扱えるという感覚になってきます。単語や文法といった基礎的なことでも軽視せず、基礎体力として、それぞれの要素を大切にして勉強することも必要です。

目次

英会話の勉強は全てはリンクしている

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どれくらいのレベルかにもよりますが、単語を集中して覚える時期、文法を読んでいく時期等それぞれに費やす時間が少なかったとしても、コツコツとここの基礎を固めることが大切です。

それぞれの分野で少しづつ力が付いてくると、リスニングの部分の勉強をしていても、聞き取れるようになったり、発音を確認できたりするので、「たかが単語」等と思わず、コツコツとすることが習得への第一歩です。

知らない初耳の単語でも「聞き取れたけど意味がわかならい」という事があれば、自然とそれを調べるでしょう。簡単なフレーズ集を見て、文法がわかっていれば、フレーズの後半の部分を変えるだけで違うシチュエーションでも使えるなど、基礎が元になって勉強の質も取組方法も変わってきます。

こういった勉強というのは、他の勉強分野にも影響を与えたり、正しい理解を手助けしてくれたりするので、まんべんなく勉強できるのが理想的です。

英会話と英文法の関係

英語における英文法は言語の構造的なものであるために不可欠であるというのはいうまでもありません。しかし、それゆれに英文法にこだわりすぎると英会話がストップしたり、文法が正しいかどうかを考えすぎてスムーズな英会話を妨げることもあるといわれています。

日本人は比較的英文法が得意でペーパーテストの文法の点数はよく、英会話が苦手ということもあるので特にそのように言われることがあります。確かに英文法にこだわりすぎると一字一句正しい英語を話せているか気になりどうしてもスムーズに英語を話すことに抵抗がでてしまうことも出てきてしまうケースがあります。

相手との会話のやり取りでもいちいち英文法を気にしていれば英会話の内容そのものも滞ってしまうこともありますし、英会話の最中は文法はそれほど意識しないほうがうまくいくことがあるのも確かです。しかし、だからといって英文法の学習をいい加減にしてもいいというわけではありません。

やはり英文法の基本がなければ英会話の応用もきかなくなります。逆に英文法が分かっていれば名詞や動詞、形容詞などを換えるだけで伝えたい内容を組み立てることができバリエーションを増やすことができます。つまり会話中に英文法を思い出すように考えるのではなく、英文法が身についているととっさに、話せるようになります。自然に文法を使って英作文ができるように訓練するように英文法を馴染ませる感覚で学習すれば効果的な英会話の英文法の学習方法となるでしょう。

英会話をする上で大切な耳を養うこと

英会話をするのに最も大切なのは相手の外国人の発音を聞き取れる耳を養うという事ですが、それはコミュニケーションの出発点でもあるからでもあります。

相手の意見を聞いて→自分の意見を話す

ここまでがコミュニケーションの一連の流れです。

そして、リスニング能力を上げる方法や聞く力を養う具体的な方法は色々ありますが、継続でき楽しく取り組める方法でおすすめなのが英語ドラマや映画を見たりすることです。それ以外にもYouTube等の日本在住の人のチャンネルを見ることもありますので、合わせて確認してみましょう。

英会話におすすめのサイト・サービス

ドラマや映画を見る際に注意したいこと

映画やドラマのジャンルについてなるべく、スパイ映画やアクション映画等の非日常的なジャンルはなるべくなら避けましょう。ドラマや英語の中で使われている単語は私たちが実際に使うことがない単語が多く含まれていることがあります。

なるべくなら、日常的な会話が多く含まれているようなドラマや映画の方が想像もしやすいですし、フレーズも分かりやすいでしょう。どれだけ多くの英単語をインプットすることが出来てもそれを使うことがないと意味がないのでできるだけこのような作品には注意した方が賢明でしょう。

一番いいのは恋愛映画や家庭を題材にしたものです。このような題材は私たちが普段使う単語もたくさん覚えられると思います。

日頃から英語への意識

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ある程度の単語と文法がわかってきて、フレーズ集などでも暗記をしていったら、その次は、自分のよく置かれている状況を英語に直してみる勉強法はとてもおすすめです。

そうやって日常の行動を英語で言うと「なんて表現するんだろう?」といったような事を、その都度自分のノートを作っていくと、いざ英語を使うとなった時でも、一度頭の中でシュミレーションしている状態なので、とても役に立ちます。

例えば、職場に外国人が来て、1日だけ案内をすることになったとして、あいさつから、どこに連れて行くか、こんな質問があったらどのように答えるか。等をあらかじめイメージしておき、簡単なフレーズを頭の中で構成しておくと非常にイイでしょう。

今はネットで簡単な文章を入れて、「英語」と入れるだけで様々な回答が出てきます。それらを見ているだけで、そのシチュエーションにはどの英文が一番良いかもだんだんわかってくるでしょう。

理解、表現の豊さはコツコツと

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読解力(リーディング)は、少しタイプが違って慣れの部分も大きいので、自分の興味のあるものを短いもら読んでいくくせを付けるとよいでしょう。ただし、きちんと読んでいくには文法が必要です。日本語に訳して読み進めると非常に効率も悪いですし、読むこと自体にも疲れてしまうので、なるべく英語は英語で理解しましょう。

例えば、「ジョンはcomeした。○○のために」「メアリーはsay○○と」といったように、すこし大げさですが、英語を訳さずにそのまま文字で理解するようにするといいでしょう。

というのも、日本語は動詞が一番最後にきます。

・私は○○○と太郎に言った

これれが、英語になると、

・私はsay○○to 太郎

とかになるわけです。英文を読んでいくと動詞を確認してから文を読み返す。なんてことも慣れないうちはしてしまうので、タレントのルー大柴さんのように英語を英語で理解しながら読み進めると理解も早いですし、効率的です。

文章読解や理解というのは、慣れも大きいので、これを継続していくことです。いずれネイティブの人が言っていることが、2割、5割、8割と分かるようになってくるととても楽しくなってきますし、英文も読めて色々な英語の情報が入るようになると、面白くなってくるので、あきらめずに続けていきましょう。

スピーキングは、上記の蓄積の上にプラス、瞬発力です。この瞬発力は慣れでもありますので、独り言でも話す努力をすることです。なにより諦めずに続けて頑張っていきましょう。